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パナソニックヘルスケアのパートナーにKKR、パナソニックに加え三井物産が新たに参加パナソニック ヘルスケアの飛躍的な成長へ向けて、三井物産はKKRとパナソニックと共に中長期的な支援をコミット
【2016年11月18日、東京】 国内最大手の総合商社である三井物産株式会社(以下、「三井物産」)と世界有数の資産運用会社であるKKRは、グローバルに医療機器を提供するパナソニック ヘルスケアホールディングス株式会社(以下、「PHCHD」または「パナソニック ヘルスケア」)の株式について、本日、株式譲渡契約を締結しました。これにより、三井物産はPHCHDの株式の22%を541億円で取得することとなります。
KKRは2014年にアジア2号ファンドからPHCHDへ投資をしており、三井物産はKKRより同社の株式を取得することとなります。その結果、本株式譲渡手続き完了後PHCHDは、KKRが約58%、三井物産が約22%、そしてパナソニック 株式会社が約20%をそれぞれ所有することとなります。
PHCHDは、主に、子会社であるパナソニック ヘルスケア株式会社を通じ、糖尿病患者向けの血糖値測定器を中心に医療機器の開発・製造・販売を行っています。2016年1月には、糖尿病ケア・ソリューション提供企業大手であるBayer Aktiengesellschaftグループの糖尿病ケア事業を買収(新会社名Ascensia Diabetes Care)し、世界125ヶ国に亘る販売網を確保しました。
PHCHDの代表取締役社長である小谷秀仁は本件に関して次のように述べています。「パナソニック ヘルスケアは顧客視点で、革新的な医療機器を提供するグローバル企業を目指し、顧客の役に立つとともに、豊かな社会作りに貢献すべく、尽力しています。三井物産が有する、特にアジア地域におけるヘルスケア業界の知見や経験、ネットワークは、当社事業の更なる成長を促し、グローバルでの競争力強化に資するものであると確信しています。当社の目標達成を後押しする三井物産の資本参加は大変喜ばしいことです。」
PHCHDは革新的な技術と利用しやすいヘルスケアソリューションを世界中の患者様に提供することをミッションに掲げています。同社は糖尿病発症率が増加する中、世界中の糖尿病患者に高品質で生活の質を向上させる製品を提供する努力を続けています。国際糖尿病連合によると、糖尿病患者は2015年の4億2000万人から2040年には6億4000万人に増加すると予測され、またアジア新興国では糖尿病患者数が全世界の約60%を占めることが予想されています。
KKRのパートナーでKKRジャパン代表取締役社長の平野博文は次のように述べています。「2014年以降、KKRはパナソニック ヘルスケアの優秀な経営陣と共に、同社の成長と、国内外での新たな商機を掴むことを目指し緊密に連携してきました。まだすべきことは多く、今後も引き続きパナソニック ヘルスケアの長期的な成長を支援していきます。三井物産とのパートナーシップにより、PHCHDのグローバルでのビジネスチャンスがさらに高まることでしょう。」
三井物産執行役員ヘルスケア・サービス事業本部長 永冨公治氏は次のように述べています。「PHCHDは、血糖値測定器などの各種ヘルスケア機器をグローバルに製造・販売する世界有数の本邦医療機器メーカーとして事業を拡大してきました。今後、三井物産がアジアに展開する投資先医療機関等のネットワークを活用することによって、KKR・パナソニックと共同してPHCHDの更なる成長を促進すると共に、糖尿病患者様にとって利便性の高い糖尿病治療サービス体制の構築に貢献出来るものと確信しています。」
三井物産は「メディカル・ヘルスケア」を攻め筋と位置づけ、これまでアジア病院事業とその周辺事業への投資を積極的に行ってきました。今回のPHCHDへの参画を通じ、既存投資先医療機関や、海外顧客基盤への販売促進支援にてPHCHDの企業価値向上を図ると共に、既存投資先医療機関の集患機能を強化します。更に、アジア新興国での糖尿病領域にて、疾患段階に応じた治療サービス体制を構築し、患者にとって利便性の高いエコシステムの確立を目指すと共に、ヘルスケア事業の収益基盤強化を図ります。
KKRは2010年からアジア・プライベート・エクイティ・ファンドを通して日本で投資を行っています。KKRは日本をアジアの重要市場として位置づけています。現在、KKRは国内市場において、総合人材サービス会社であるインテリジェンス、パナソニック株式会社からのカーブアウトであるヘルスケアのPHCHD、そしてパイオニア株式会社のカーブアウトであるDJ機器のPioneer DJの3つの買収を完了しています。
本取引には当局の承認が必要となります。
パナソニック ヘルスケアホールディングス株式会社について
パナソニック ヘルスケアホールディングス株式会社(株主構成:KKR80%、パナソニック株式会社20%)は、2014年に創業し、傘下にパナソニック ヘルスケア株式会社やアセンシア ダイアベティスケアホールディングス株式会社を持ち、医療機器の開発、製造、販売、サービスを行う医療機器メーカーです。当社は、血糖値測定システムなどの診断薬事業や医療ITのメディコム事業、ライフサイエンス機器などのバイオメディカ事業を主力事業として、健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し豊かな社会づくりに貢献します。
URL: http://panasonic-healthcare.com/jp/phchd/
代表取締役社長:小谷秀仁
本社:東京都港区
創業:2014年
KKRについて
KKRはプライベートエクイティ、エネルギー、インフラ、不動産、クレジット、ヘッジファンドを含む様々な資産クラスの運用を行っている世界有数の資産運用会社です。KKRは忍耐強くかつ規律的な投資アプローチで、世界トップクラスの人材を投じて、それぞれの資産を成長と価値の創造に導くことで魅力的な投資リターンの創出を目指しています。KKRはファンド資金に加えて自己勘定資金の投資も行うとともに、キャピタル・マーケッツ事業を通じて投資機会を提供しています。なお、KKRの投資に関する記述には、KKRがスポンサーとなっているファンドによる活動が含まれる場合があります。KKR & Co. L.P. (NYSE: KKR)に関する詳しい情報はウェブサイトkkr-global.lousch.net およびTwitter@KKR_Co. をご覧ください。
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