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KKR、アジア3号ファンドで93億米ドルの資金調達の募集を完了

香港、東京 – 2017年6月2日 – 世界有数の資産運用会社であるKKRは、本日、アジア太平洋地域におけるプライベートエクイティ投資向けのファンドであるアジア3号ファンド(以下「当ファンド」)が93億米ドルの資金調達の募集を終了したことを発表しました。

KKRのメンバー兼KKRアジアのマネージング・パートナーであるジョセフ・ベイは、「アジアは長期的な成長機会や割安なバリュエーションの観点から、プライベートエクイティにとって非常に魅力的な市場です。今回のファンドにおいて、経営者の皆様の最良のパートナーとして投資先企業の有意義な成長および価値創造を推進するKKRの実力を示すことができると確信しています。」と述べています。

KKRのメンバー兼アジア・プライベート・エクイティ・ビジネスの代表でもあるミン・ルーは、「我々は日本などにおけるカーブアウト、クロスボーダーの企業買収や、アジア太平洋地域の主要市場における都市化や消費拡大など、当地域全域で多様な投資機会があるとみています。単に資本参加するだけでなく、ステークホルダーにポジティブな影響を生み、KKRならではの付加価値の提供ができる多くの企業と手を携えていけることを楽しみにしています。」と述べています。

英国の調査会社プレキン(Preqin)によると、当ファンドは60億米ドルを調達したKKRのアジア2号ファンドの規模を上回る、アジア地域への投資を行う最大のプライベートエクイティファンドとなっています。当ファンドは、公的年金や企業年金、政府系ファンド、保険会社や財団、ファミリーオフィスおよび富裕層の個人投資家などの新規または既存の投資家など、多岐に渡るグループからの強力な支援を受けています。

「KKRおよび弊社従業員は、KKRファンドに対し過去2番目の規模となる約8億米ドルをコミットメントしています。このことはKKRがアジア太平洋地域全域で見出している投資機会への期待に加え、ファンドの出資者とKKRの利害関係を一致させるというKKRの重要な取組みの現れでもあります。」とKKRのメンバー兼プライベート・マーケット・プロダクツ・グループ代表のアリサ・ウッドは述べています。

KKRのアジア太平洋プライベートエクイティプラットフォームでは、伝統的な経営支配権を取得する投資に加え、グロース・エクイティ投資にも対応する柔軟なアプローチを採用しており、企業価値の向上のためにKKRが持つ業界の知見や業務改善能力を活用しています。アジア地域に初の拠点を開設した2006年以来、KKRはアジア10カ国の約55の企業に対しプライベートエクイティ投資で120億米ドル超を投資してきており、当地域で最も活発なプライベートエクイティ投資企業としての地位を確立してきました。当ファンドの前身となるKKRのアジア2号ファンドは、2013年後半より投資を開始しており、現在では全額が投資に充てられています。2017年3月31日時点で、同ファンドのグロスベースのIRRは29.1%、マルチプルは1.5倍(ネットベースではそれぞれ20.6%、1.3倍)となっています。

KKRのアジア地域全体でのプライベートエクイティ投資の投資先企業は、国、産業、セクターで多岐に渡るため、アジアの新興国および先進国の両方で、投資テーマを有用することが可能となります。KKRは長期的なビジネスファンダメンタルズに焦点を当て、その領域でのマーケットリーダーとなる企業でKKRとパートナーとなることで企業成長のための大きなメリットをもたらすことのできる企業を投資対象としています。この戦略はKKRの北京、香港、ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニーならびに東京を拠点とした約60名の投資プロフェッショナルが属するチームによって展開されており、KKRキャップストーンのプロフェッショナルおよびKKRキャピタル・マーケッツに所属するキャピタル・マーケッツのプロフェッショナルからもサポートを受けています。

今回の資金調達募集の終了をもち、KKRのプライベートエクイティビジネスにおける全世界での運用資産残高は680億米ドルを超えることとなります(2017年3月31日時点での既存ファンドに対するバリュエーションを使用して算出)。 
KKRは自社のアジア太平洋地域におけるプライベートエクイティファンドを通じて、2010年より日本への投資を行ってきました。日本は引き続きアジア地域における重要市場となっており、KKRの日本市場への投資額は投資予定額も含め約20億米ドルにのぼります。今日に至るまで、KKRはインテリジェンス、パナソニック ヘルスケア、パイオニアDJ、日立工機、カルソニックカンセイの5つの買収を完了しており、さらにパナソニック ヘルスケアによるバイエルの糖尿病事業部門の買収も完了しています。加えて、2017年4月には日立国際電気へのTOBを発表しています。

KKRについて
KKRはプライベートエクイティ、エネルギー、インフラ、不動産、クレジット、ヘッジファンドを含む様々な資産クラスの運用を行っている世界有数の資産運用会社です。KKRは忍耐強くかつ規律的な投資アプローチで、世界トップクラスの人材を投じて、それぞれの資産を成長と価値の創造に導くことで魅力的な投資リターンの創出を目指しています。KKRはファンド資金に加えて自己勘定資金の投資も行うとともに、キャピタル・マーケッツ事業を通じて投資機会を提供しています。なお、KKRの投資に関する記述には、KKRがスポンサーとなっているファンドによる活動が含まれる場合があります。KKR & Co. L.P. (NYSE: KKR)に関する詳しい情報はウェブサイトwww.kkr.com 及びTwitter@KKR_Co. をご覧ください。KKRキャップストーンはKKRの子会社または関係会社ではありません。

【お問い合わせ先】
KKR担当窓口
アシュトン・コンサルティング
電話:03-5425-7220 mail: KKRJapanPR@ashton.jp