KKR(コールバーグ・クラビス・ロバーツ)は、世界随一の歴史と実積を誇るプライベート・エクイティ・ファームです。KKRはこれまでに歴史に残る数多くのバイアウト案件を手掛けてきましたが、その投資アプローチは非常にシンプルです。それは、業界をリードする企業に投資し、経営陣と長期的な協力関係を構築しながら事業を向上させ、企業価値を創造するというものです。
KKRは1976年に設立されました。共同創設者であるヘンリー・クラビスとジョージ・ロバーツの主導のもと、手掛けた案件は創業以来160件を超えており、投資先企業価値の総額は約4,100億ドル(49.2兆円*)にのぼります。投下資金390億ドル(4.7兆円*)に対して、2007年9月末現在の価値は株式ベースで860億ドル(10.3兆円*)と2.2倍に拡大しています。KKRのファンドには世界的に著名な企業年金、公的年金、金融機関、生命保険会社、大学基金などが投資しています。
KKRにおいて投資の成功のカギを握るのは、あらゆる業界に精通した経験豊富な投資チームです。KKRでは、大企業の実務経験者から戦略コンサルタント、コーポレート・ファイナンスの専門家まで、様々な経歴を持つ100名を超える投資プロフェッショナルが活躍しています。経営の中核をなす26名の幹部メンバーを、マネージング・ディレクター、ディレクター、プリンシパル、アソシエイトがサポートしています。
KKRの投資チームは、案件を発掘し、投資先企業の経営陣と協力しながら成長戦略および業務改善策を策定します。さらに、事業戦略を遂行するために最適な資本構成を決定し、グローバル・ネットワークを駆使して業務遂行に必要な経営資源を提供し、エグジット時には投資家に対し価値創造を実現します。
長期的な価値を創造するためには、豊富な業界知識や実務の経験が必要との考えに基づき、KKRではグローバルベースで9つの業界グループを編成しています。各グループの投資チームは、業界関係者との人脈を構築し、業界のマクロ要因や固有リスクを見極めながら、事業の成長と業務改善の機会を探っています。
KKRは投資先企業と長期間にわたる関係を構築しています。投資プロフェッショナルも自己資金を投資しており、特に、幹部メンバーは相当額の資金を投じています。
KKRの投資プロフェッショナルは投資先企業の取締役として積極的に発言をしますが、同時に、経営陣に自主性が必要であることも理解しており、投資先の経営陣が自ら決定し、結果を出していくことを期待しています。
投資先企業では、景気後退期を乗り切るため、あるいは成長投資のために、適度な水準の借り入れを行います。KKRの投資プロフェッショナルは、投資先企業の経営陣と緊密に連携しながら、研究開発、設備投資、M&A活動などに必要な予算を編成します。
KKRは、ニューヨーク、メンロパーク、ロンドン、パリ、香港、東京に拠点を構え、グローバルに同じ企業文化を共有する一つの組織として事業を展開しています。全拠点で仕事に取り組む姿勢や進め方、価値観を共有し、チームワークを重視しています。
KKRの投資プロフェッショナルは、最高水準の倫理基準を遵守しています。世界のどこで業務を遂行する場合も、必ずその国の文化を尊重するという姿勢を貫いています。
*1ドル=120円換算
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